企業

ソーシャルニーズを掴んだ企業 京セラがあります

通信の自由化が進み、通信料を安くしたいと現KDDIを京セラ・稲盛和夫名誉会長が

設立した

今では、NTT、KDDI、ソフトバンクの3強になっている

他に2010年に会社更生法の適用を申請した日本航空の債権を引き受け、

見事に再生させた

印象深いのは一流大学を出た現場経験のない幹部らが、全ての方針を決めていたことだ

大事なことは「人間性が一番大事」

現場で苦労した人を幹部に起用し、世のため、人のために働くことが最も大事である

2018年1月3日 京都新聞から引用

あけましておめでとうございます。

今は製造業の中小企業様関連の仕事をしています。

そこで、この内容にまつわる話をしてみたいと思います。

製造業の中小企業の定義は御存じですか?

資本金は3億円以内、従業員数は300人以内です。

それでは日本の全企業の何割が中小企業でしょうか?

99.7%が中小企業です。

昨年、テレビドラマで有名になった「下町のロケット」が有名ですよね。

日本のものづくり世界一は中小企業があるからです。

中小企業を良く取材されている坂本光司様著作の「日本でいちばん大切にしたいしたい企業」で

良く出てくるのが「伊那食品工業㈱」です。

同社の社是は「いい会社を作りましょう」良い会社ではなく、あえて「いい会社」と書いてあります。

経営理念は「企業は社員の幸せを通して社会に貢献する」です。

やはり、これからのあるべき企業像は企業の大小ではなく、社員を大切にする企業が生き残る

企業だと思います。

今年も就職活動をする学生は、「いい会社を選んで、日本の役に立って欲しいと思っています。

 

 

5月1日(金)にKICK(元、私のしごと館)を訪問してきました。

まだ、オープンしていないので、以前の施設のままでした。

昔は平成15年に開館し、平成22年に閉館しました。

4年間放置したままなので、館内の空気は悪かったです。

お蔭で、のどがイガイガし、風邪をひいてしまいました(見学のせいかどうかは不明ですが・・・)

KICK(けいはんな オープンイノベーションセンター)は下記の名前の頭文字からとっています。

Keihannna Open Innovation Center @Kyoto

それでこの施設で何をするかをご紹介します。

先ずは4つの研究開発テーマを展開する企業なり、施設に有料入居を集い、セミナー、展示会もできる大小の大きなスペースがあります。

テーマについてですが、「スマートライフ」「スマートエネルギー&ICT」「スマートアグリ」

「スマートカルチャー&エデュケーション」です。

入居企業募集が始まったばかりなので、まだまだ未知のストーリーです。

何とか成功してほしいのが、私の願いです。

 

 

 

営業などで、成績が悪い人は、自分のことばかりしゃべり、人の話を聞きかない人が多いのではないでしょうか?

私もその一員です。

今も、一日に、約2人の中小企業のトップにお会いする仕事をしています。

私の悪い癖ですが、話をするとき、あれもこれも話したいと思い、一方的なマシンガン話法です。

いったん、箸置きなどをするように、ウンウンとトップの話を聞き、言ってほしいポイントをきっちり掴み、話すことがよいのです。

あれもこれも、私が話をしているのは、人のことを考えずにしゃべるという、わがまま性格が出ているのです。

なにか他人事のように書いているのですが、本人は、いつも、又、今日もやっちゃったと反省する日もあります。

毎日、意識し続けないと治りそうもありません。

今日から、この時点から、「どれだけ黙れるか」にチャレンジします。

大企業は中小企業の存在なくしては、絶対生きていけない

それは日本では企業数のうち中小企業が99.9%を占めているからです。

正月のテレビで「町工場の娘」という本の著者、諏訪貴子さんのことを知りました。

素晴らしい、感性を持った人だなと感じました。

社員のみなさんの心をつかむ人だなとも思いました。

本の中で、

「私が目指すものづくりのあり方は【石垣】だ。

石垣には大きな石や小さな石が一緒に組み上げられている。

大きな石が全体を構成し、小さな石がそれを補完する。

大きな石だけでは隙間ができてしまう。

大小の石がうまくかみ合うからこそ強固な石垣ができる。

大企業と中小企業の関係も同じだと思う。」

リーダーというのは、自分自身の考えを持ち、きっちりと社員の心をつかむ人でなければ、うまくいかないですね。

良く雇用について、中小企業の社長は良い人が来ないと嘆いていますが、嘆く前に、雇用のやり方を変える必要がありそうです。

この諏訪貴子さんの会社、ダイヤ精機さんから、学ぶことが多いと思います。

しょうがつかざい25%IMG_1250昨日は風邪をひいていたので、何もする気は起きなかったのですが

正月に孫が遊びに来るので、もしや、この風邪がインフルエンザなら、迷惑がかかると、女房に言われ、急遽、かかりつけの医者に行く

そこで、インフルエンザではないことが判明

やっと、今日、動くことが出来たので、先ずは事務所の正月飾りを完了

昼からは、畑に行って、なにか仕事を見つけ出しますか

2014.9,22彼岸25%彼岸花がきれいな時期となりましたね。

私は今,京都府の「雇用創出PJ」の仕事をしています。

対象企業は中小企業様です。

今年は特に製造/技術系の人財雇用確保が難しい状況です。

理由はいろいろあると思いますが、若い人は大企業優先、3K現場は嫌いで、楽をして、働きたいと思っているのでは?

しかし、中小企業には技術でキラリと光る企業が多くあり、こんな企業を選ぶ若い人が増えてほしいものです。

私は京セラの名誉会長の稲盛和夫氏の考え方が好きで、著書を数多く、読ませていただいています。

同氏が言われるように、企業は社長の器以上の会社にはなれないと言われています。

京都の大企業も元は中小企業です。

学生の皆さんは本当に良い社長に出会っていただきたいものです。

大事なことは、大企業、中小企業という尺度で企業選びをせず、良い社長見つける企業探しをしていって欲しいものです。

 

 

 

今日は、少し固いお話です。

私の尊敬する人の一人であります稲盛 和夫氏がよく言われる方程式がございます。

成功のための方程式

人生の結果=考え方×熱意×能力

本当にこの通りだと思います。

私は現役時代には下記のように教わっていました

成果=行動量(量)×能力(質)×心の姿勢+環境条件

能力

①専門技術 (商品知識、自社業界知識、お客様業界知識 自分の強みスキル)

②基本動作(報連相 狙い目顧客の選定 攻略優先順位決定)

③説得技術(クロージング力 説得力 折衝力 連携力 伝達力)

心の姿勢

①何が何でも目標は達成するぞという業績魂を強く持つ

②今日より明日、明日より明後日という自己向上意欲

③お客様のお役に立つという強いお役立ちの精神

こんなことを考えて、営業をしていました

そうしていると「課題探索」「打ち手」「次はどうする」といったことが

的確に判断ができると思います

やはり成果を出すには、前向きに、地道に、動くことが必要だと思いますね

 

 

 

 

 

 

 

 

我が国の企業数は 421.3 万社あり、そのうち中小企業(製造業)の割合は 99.7% です。

我が国の経済の基となっているのは中小企業です。

今、私は京都府次世代ものづくり産業 雇用創出プロジェクトのコーディネーターを委嘱しています。

この中小企業の皆様の商いが拡大したり、新たなビジネスが創出したりして、企業が儲かることを目的に、支援をしています。

手段として「オープンイノベーション・ソリューション・サイト https://kri-open-inv.jp/ 」を整備、活用し、将来性のある優れた技術(シーズ)を持つ川上企業(主に中小企業・ベンチャー)と、それを活用したい川下企業(主に大手企業や)同じ中小企業とのマッチングのコーディネーターをしています。

 中小企業様が儲かり、そして、雇用創出が図れる姿を求めて、今後も頑張っていきます。