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四つのステージとは
(1)AIT
アナログ・インフォメーション・テクノロジーの略
テレビやラジオのメーカー、印刷機械や印刷用インクメーカーなど、アナログの
情報テクノロジーを提供している会社が主役であったステージを意味する
(2)AIS
アナログ・インフォメーション・サービス
AITを使って情報を提供するメディア=新聞社、出版社、テレビ局、映画会社
などが主役のステージ
(3)DIT
デジタル・インフォメーション・テクノロジー
パソコンのハードやソフトのメーカー、ネットワーク・インフラなどのテクノロジー
を提供する会社が主役のステージ
(4)DIS
デジタル・インフォメーション・サービス
DITを道具として使いこなして、デジタル情報サービスを提供する会社が主役
に躍り出るステージ
第二ステージの会社から第三ステージの会社へと、すでにアメリカでは中心が移って
います
マイクロソフトやインテル、シスコ、オラクルとかが主役に躍り出ている
シスコの時価総額はゼネラルモータース、フォード、本田技研、松下電器、ソニー
NEC、富士通、日立、東芝など全部追い抜いている
ここで非常に興味深いのは、第一ステージのトップテンに入っていた会社の中で
第三ステージのトップテンに入っている会社は一社もないということです
そして歴史は更に繰り返す
第三ステージから第四ステージの会社へと主役の座が移っていきます
これからの20年間が非常に面白い20年になります