2018年 01月

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第4次産業革命とは、18世紀以降の水力や蒸気機関車による工場の機械化である第1次産業革命

20世紀初頭の分業に基づく電力を用いた大量生産である第2次産業革命

1970年初頭からの電子工学や情報技術を用いた一層のオートメ―ション化である第3次産業革命に

続く、次のようないくつかのコアとなる技術革新を指します

一つ目はIoT及びビッグデータ

二つ目はAI

第4次産業革命の流れとして既に取組が始まっている具体的な事例を整理しますと下記になります

第一は,ネット上でのカスタマイズ商品の提供

ウエラブル機器による健康管理、独居老人の見守りサービス

第二はシェアリング・エコノミー

個人が保有する資産を他社に提供したり、余った時間で役務を提供するサービス

第三はAIやロボットの活用

第四はフィンテックの発展である

 

 

 

 

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「恐れより強み磨く」

同社は「情報型製造小売業」を目指す

足元では「アマゾン・エフェクト」というように全ての物がアマゾンに浸食されてしまうとの

声が聞かれるが、それはあり得ないと考える

アマゾンは世の中で色々な事をやっており、一つのことに専念できないためだ

アマゾンに勝つためには良い商品を作り出すことが重要

恐れよりも自分たちの強みを磨き上げることが、先決だと思う

2018年1月 日経新聞より引用

20

日本電産会長兼社長 永守 重信さんの大切なことばで、会社の「三大精神」の一つです

これは永守さんの尊敬するお母さんが背中で見せていた仕事に対する姿勢を、永守さんなりの

言葉で言い表したものとのでした

そして、もう一つのご意見

「道は自分で切り開いて」

一流大学に入り、一流企業を目指すばかりが人生ではありません

生きる道はたくさんありますよ

将来何になりたいか考え、その道を自分で切り開いていく人になってください

自分の思い、喜怒哀楽、意見を主張できる自立した大人になってほしいと思っています

2018年1月21日 京都新聞から引用

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2020年AI予測

がんなどをAIが診断

家電が家族を見守り

ディスプレーが匂いなど五感を再現

企業がソーシャルメディアから消費者の購買行動を予測

ロボットなどの合成音声が微妙なニュアンスの違いを表現

大規集積回路(LSI)が故障箇所を自ら修理

消防士らが視覚や嗅覚などの身体機能を装着型装置で増強

食生活や運動習慣の解析から病気を予防

2018年1月 日経新聞から引用

18

AIはあらゆる産業のあり方を変える力を持ち始めた

保険業界は顧客を深く理解できるAIが一変させるだろう

この話は中国初のネット専業損害保険会社、衆安の最高執行責任者の意見

この企業はアリババ等が出資する創業4年で80億件以上の契約を獲得したフィンテック企業の一社である

衆安は顧客からの問い合わせの97%はAI技術を活用した「チャットボット」が答えている

2018年1月 日経新聞より引用

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世界最大の家電見本市CESがあった

これまで主役だった電機・自動車メーカーではなく、存在感を示すのが

グーグル・アマゾン・ドット・コムの米IT2強である

武器は人工知能(AI)

AI開発は、今米国がトップだが、中国との差はどんどん縮まっていくことが予想される

その企業はインターネット検索最大の企業・百度(バイドウ)

今後、日本の対応がどう進むか非常に大事である

2018年1月11日 日経新聞より引用

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年明け以降も株高が続き時価総額を高めた企業群が答えを出している

「経営者のリーダーシップ」 → 「リスクテイク」 → 「イノベーション」の

連鎖を働かせることだ

時価総額を70倍以上拡大した首位のニトリホールディングも2位の日本電産も

創業経営者による強いリーダーシップで知られる

リーダシップがあるからリスクが取れる

リスクを取るから製品やビジネスモデルのイノベーションが生まれ、成長できる

「独自路線を行く両社の経営」は「政府に甘える発想」とは無縁である

2018年1月10日 日経新聞より引用

16

戦略はすべてを総合した「はかりごと」を意味する

戦術は戦闘の最前線でいかに戦うかを意味している

企業経営においては、この戦略と戦術をうまくかみ合わせていくことが重要である

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決して焦らず、あきらめず、一歩一歩確実に踏みしめながら進んでいくことが肝心だ

そうして一年後に振り返った時(決算書を見たとき)、「ここまで登ってきたのか!」と

感動できるようにするものだ

 

 

 

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商売の基本とは、「収入ー経費」=利益

「売上=単価×数量」

つまり売上を増やすには、単価を上げるか、数量を増やすしかない

単価を上げるには商品価値を高めていく

数量を増やすには、供給・販売体制を充実させていくこと