2016年 12月

☆名古屋の放送局のきんさん・ぎんさん係が、あるとき、僕に言った。

「あの二人、テレビ出たり、コマーシャルやったり、イベントなんかで、とっても忙しくて、収入も多いはずなんです。

それなのに、使っている形跡がない。どうしているんでしょうね、あのお金」

僕は、「ひとさまのフトコロのことなんかどうでもいいじゃないか、そんな品のないことをいっちゃいけない」とたしなめ、「でもおもしろいから調べろ」といった。

そうしたら、彼は直接本人たちに聞き、ぎんさんは答えた。

「老後のために、貯金しています」

なるほど・・・・・・。

第1話は「相合い傘、濡れている方が惚れている」その通りですね。

第2話「おばあちゃん 何になりたい 孫がきく」これも、面白いですね。

そこで、今年7月7日にお亡くなりになられた永六輔さんの小説、「大往生」に

こんな内容が載っていた。

「孫にさ、孫にだよ。

おじいちゃん、大きくなったら、何になるの?って聞かれちゃった」

「おじいちゃんは仏様にになるんだ」と、喜んでくれるかと思ったら、いやな顔をされた。

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