日本の名経営者 稲盛和夫氏 ここでも、「私心なかりしか」です。
稲盛さんがよく使う言葉に「動機善なりや、私心なかりしか」を自著でよく仰います。
大きなビジネスをなし遂げようとするとき、「大義」が必要になる。
稲盛さんの例を紹介します。
通信の自由化にあたり、私が掲げた「大義」は安価な電話料金を実現することだった。
1984年の設立に至るまでの半年間、私は自問自答を繰り返したことを覚えています。
「稲盛和夫よ、今、お前がやろうとしていることは、本当に国民の為を思ってのことな
のか?
名を残したいという私心からではないか。
「動機善なりや、私心なかりしか」と、そうして、一片の私心もないことを確認し、
第二電電を創業しました。
今、テレビで話題の人、「社員に私心なかりしか」と言えるのですかね。